鍋のような生活

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面白い文化ショック(その3)

今回書きたい「文化ショック」は、わたしにとって、全然面白くないです。

 

幼稚園から高校までずっと英語を勉強していました。ペラペラ話せませんが、読むことや書くことも自信があります。

 

そして、従来勉強した知識は間違いと思ったことがありません。小学生1年のとき、「挨拶の言葉と返事」など、ずっと暗記します。オーストラリアに行く前、応用したことが無いですが、しっかり覚えます。

 

二年前、仕事を辞めて、オーストラリアに半年ぐらい滞在しました。初めて英語圏の国に行って、緊張しながらワクワクしました。

 

アデレイドという都市に着して、すぐあっちこっちに遊びに行きました。スーパーに入って買い物しました。チェックアウトするとき、店員さんは「How are you today?」と挨拶して、教科書通り「I'm fine, thank you」と返事しました。店員さんはびっくりした顔で目線がわたしに向きました。わからなくて気付けませんでした。

 

その後、メルボルンに行って友達と合流します。暇のとき、一緒に英語の挨拶について研究しました。「How are you today?」を聞いたら、「Good!」だけは十分だと教えられました。「I'm fine, thank you」などは、オーストラリア人が使いません。

 

メルボルンから運転でシドニーに行きました。シドニーでもっと多い友達に出会いました。オーストラリア人や、中国人や、ブラジル人など…ある日、みんな集めてBBQをしました。中国人の友達がオーストラリア人の友達に「初めて会う方に「How do you do?」で挨拶することが正しいかどうか」と聞きました。オーストラリア人の友達は驚き瞳で、「そちらは何を勉強していた」と聞きました。説明によって、今若いものは「How do you do?」が全然使いません。使う方は、たぶん70歳以上の方で、初対面の方にも、How do you do?」ではなく、「How are you?」で挨拶すべきだと言います

 

二十年間ずっと信じていたことが一旦否定されて、本当に面白くないでしょう。